• 諏訪総一、十歳の夏休み。
  • 資産家の家に生まれて、裕福な生活を送りながらも、その心は常に晴れませんでした。
  • 両親の間には喧嘩が絶えず、休みだというのにどこにもいけない日々。
  • そんなある日、総一はひとりの少女と出会います。
  • 「ちー」と名乗るその少女。
  • 一目見た時から心惹かれ、同じ時間を過ごすうちに気持ちを通じ合わせ、
  • 幼いながらも「けっこんの約束」を交わします。
  • しかし両親が別居することになり、婿養子であった父が家を出ていくことに。
  • 総一も父親についていくことになり、少女とは離ればなれになってしまいます。
  • それから幾歳月。
  • 生家から離れて暮らしていた総一でしたが、やがて父が亡くなり、
  • 屋敷へ連れ戻されることになります。
  • これからは諏訪家の長男として自覚ある生活をしてもらうと、母の言葉。
  • それに相応しい許嫁候補も決めてある、花嫁修業も兼ねてしばらく同居してもらうと告げられます。
  • 混乱する総一のもとに現れたのは、かつての面影を残す少女が――ふたり?
  • 「けっこんの約束」を交わした少女は、実は双子だった!?
  • どちらが本人なのか尋ねても、ふたりとも首をひねるばかり。
  • 総一と双子姉妹、その行く末はどうなってしまうのでしょうか…